東和宏 公認会計士・税理士事務所

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国税庁は12月14日、平成30年度(第68回)税理士試験結果を発表しました。それによると合格者数は過去10年をみたとき最も少ない672 人で、一部科目合格者を含む合格率は15.3%でした。受験者数は昨年度より2124人少ない3万850人でした。

 

国税庁の発表によれば、平成30年度の官報合格者は672人と、昨年より123人減りました。これは、過去10年間を見ても最も少ない数字で、平成25年度以降、合格者が減っていましたが、ついに700人を割る結果となりました。

年齢別に見ると、合格者数は軒並み減少しており、「41歳以上」で30人「36~40歳」で31人、「31~35歳」で30人、「26~30歳」で25人、「25歳以下」で7人の合計123人減りました。

学歴別合格者数では、昨年増えた「大卒」が535人と昨年度より87人減り、「大学在学中」は1人、同じく昨年増えた「高卒・旧中卒」が10人減り、46人となりました。

仮想通貨をめぐる法的インフラ整備が注目される中、国税庁はこのほど、来年の確定申告に向け、税務上の取扱いをまとめホームページ上で公表しました。昨年12月に公表した「仮想通貨に関する所得の計算方法等について(情報)」を補足し、さらに詳しく掘り下げた内容となっています。

 

新たに盛り込まれた情報としては、仮想通貨の必要経費として、取得価額、支払手数料、インターネットやスマートフォン等の回線利用料、パソコン等の購入費用等の具体例を明示です。

 

仮想通貨の取得価額の計算方法については、国税庁はかねてより「移動平均法」を用いるのが相当とし、継続適用を要件に「総平均法」でも差し支えないとしてきたが、今回のFAQでは、これまで移動平均法で計算していた人についても、継続適用を前提に総平均法に変更できることが明らかにされています。

 

また、仮想通貨の購入価額や売却価額が分からない場合については、国内の仮想通貨交換業者を通じた仮想通貨取引については、交換業者から交付される「年間取引報告書」により確認(平成30年1月1日以後の取引から対応)します。それ以外の仮想通貨取引については、銀行口座の入出金状況等を確認するか、仮想通貨取引の履歴及び交換業者が公表する取引相場を利用するなどいくつかの確認方法が明示されました。

 

また今回のFAQでは、相続税、贈与税についての方法も盛り込まれました。仮想通貨を相続や贈与により取得した場合には相続税、贈与税の課税対象となること。その場合の評価方法として、仮想通貨交換業者が公表する課税時期における取引価格によって評価することが明確化されました。

このほか、仮想通貨が「財産債務調書」の対象となること、居住者が国外の仮想通貨取引所に保有する仮想通貨は「国外財産調書」の対象にならないことなども明確化されています。

 

FAQはあくまで「よくある質問と回答」であり法律ではありませんが、税務署は今後この内容に沿って税務処理を行うことになるため、仮想通貨取引を行う際には今回のFAQの内容は頭に入れておく必要があります。

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